その名の通り、明治通りから奥に入った「渋谷の路地」に建つ事務所+飲食店のテナントビルです。
路地の雰囲気を表現するため黒を基調とした色彩でまとめ、凹凸のあるタイル、リン酸処理鋼板を使用し、明快な構成の中にも揺らぎのある表現を目指しました。また、最大奥行3m超のバルコニーを事務所部分に設け、外部空間を持つ執務空間とし、内部のアクティビティを表出させることで、路地に活気を与えることを目指しています。